総理大臣や政治家を罵倒するような発言を行っても身柄を拘束され、謎の失踪を遂げることがない日本や北米、西欧諸国、オーストラリアや台湾をはじめとした民主主義国家が比較的Internetに関する制限が少ないことや共産党を批判する内容や国外のサービスに対する規制を行っている中華人民共和国辺りの自由度が低いことは納得できるものの。
日本の評価は…検閲のないインターネットが行える国家をまとめたインフォグラフィック【やじうまWatch】 – INTERNET Watch
• Chart: Is Free Internet a Myth? | Statista
このデータを見ていると意外なところが緑、すなわち「比較的自由度が高い」とされていて面白い。
例えば旧ユーゴスラビアのセルビアやその北にあるかつて社会主義国家であったマジャルオルサーグ、中央アジアの「〜スタン」諸国に囲まれている緑はハヤスタンとサカルトヴェロでどちらもかつて旧ソ連の構成国であった国である。
一方で前述の「〜スタン」諸国やウクライナ、ベラルーシなど、かつての旧ソ連構成国やキューバなど「東側」の国々、中東のアラブ諸国に東南アジアは自由度が低いとされる赤や黄色であることが多く、一方で大韓民国のように民主国家とされている国であっても敵国とされている北側に関する情報や北側の個人や団体が管理するWebサイト、同じく「敵国」と見做されている日本を肯定的に評価する内容や自国政府を批判する内容に制限が行われているという例もある。