楽天モバイルがコスト削減を目的として現在行われているKDDI回線のローミングを順次終了していく件について。
楽天モバイル、auローミングの終了は通信難民が生まれユーザー流出の可能性も – OTONA LIFE | オトナライフ – OTONA LIFE | オトナライフ
楽天モバイル、auのローミングエリアが北海道や沖縄県など23道県で終了へ – ケータイ Watch
同じ1700MHz帯(UMTS Band IX)で事業を行うイーモバイルのサービスをかつて利用していたことはあったが、カバレッジに関して言えば今の楽天の状況を思わせるほど酷いものではなかった記憶がある。
ちなみに、私の自宅は楽天のエリアマップ上は「エリア内」ということになっているが、1階の奥まった場所に行くとKDDIの回線に接続されるのは言うまでも無く、2階でもちょっと奥まった場所に端末を設置すると同じくローミングされ、自社回線に接続するには窓際に端末を設置しなければならない。
一方、前述のイーモバイルに関しては2階の奥まった場所でも利用でき、1階でも弱いながらも接続出来た記憶がある。
そりゃ、こんな基地局をばらまいてるようでは無理よね。
大和高田市池田付近にて楽天モバイル基地局を発見🤩
JR和歌山線沿い、JR五位堂駅から南東へ約700mの他社密集地未開局、電力線OK、光回線NG
コン柱ではなくパンザマスト?というやつ?下部はかなり太かったです。https://t.co/B8yQShpwaQ#楽天モバイル #奈良 pic.twitter.com/Ei2dcovIiM— 電波屋⚡︎奈良 楽天モバイル基地局マップ (@ZSCCli0y6RMxYmU) March 16, 2021
前述のイーモバイルの基地局と比較して、楽天の基地局に関してはPHSのそれに毛が生えたようなもの。
楽天も「1700MHz帯では不利、プラチナバンドをくれ」と要求する前にまずはイーモバイルがかつてやっていたようにそれなりの設備投資を行うべきなのではないだろうか。